2度目の読書代行をさせていただきました。
ご依頼いただいたのは、観音クリエイションさん。
いつもアドベントカレンダーというブログ企画でお世話になっております。
というか普通にファンなので、依頼が来た時はめちゃくちゃテンション上がりました。
「ブログやっててよかった…」ってなった。
やっぱり発信はすごい。
ご依頼いただいたのはこちらの本。
ポーカーを最近やられており、そのスキル向上のために読みたいとのことでした。
読書開始
私はまず一読をするのですが、この一読が大変だった。
翻訳本であり、私の専門外であるので…。
(ポーカーは、こどもの頃に遊んだきり。)
しかし、本が読みにくければ読みにくいほど代行する価値が上がる。
ご本人が読解力が高い人なので、このくらいの難度がないと代行する意味がない。
要約作業
今回の本は翻訳本なので、修飾する言葉が多い。それを削る。
簡単に書いているけど、これが結構大変だった。
まわりくどいのだけど、まずその言葉を理解するのが難しい。
例えば
「今回の本は翻訳本なので、修飾する言葉や比喩が多い。」
「この度、依頼された本は原作は海外の本で、翻訳本となるため、文章スッと一読できるようなわかりやすいものではなく、きっちりと飲み込めるまで時間がかかる。」
みたいな感じ。
特に比喩をどこまで削るか悩む。
比喩は読む時にイメージを想起させやすいし、そこが抜けてしまうとせっかくの味もなくなってしまう。
なので、私が読んでいて「ここは…!」と思った例えは長くてもそのままにしておいた。
要約をしていて、「こういう専門書は先に要約(余分なものを削除)してから一読」という方法の方が向いているかもなと思った。
そもそも、本自体が「何かのテーマについてまとめたもの」、つまり要約である。
でも、今回の本は文章がわかりづらかったこともあるけど、構成として重複が多かったりもして、「再編集」という感じがあった。
質問への回答
事前に「この本で知りたいこと、得たいことは何か」をお伺いしている。
小説でない本を読む時、人には目的がある。
それは「書いてあることが何なのかが知りたい」というよりは
「自分の持っている課題の答えを知りたい」という感じだ。
要約から質問の回答となる箇所をまとめ、順序立てる。
解説
要約、質問への回答は事前にお渡ししているものの、これを口頭でさせて解説させていただいている。
今回は観音クリエイションさんがお店を予約してくれた。(ありがたい…)
とてもコロナ対策がしっかりされていて、結構しゃべる必要があったのでありがたかった。
(飲食以外の時はマスクもしていました)
私は、人に解説するのがめちゃくちゃ好きだ。
「私の話を聞け!!」(マクロス)という気持ちになる。
もともと目立ちたがり屋だけど「人前で歌いたい」とかの気持ちや願望はなくて、人前に立つときは「しゃべる」のが一番テンションが上がる。
ダンスも趣味だけど、「人前で踊りたい」という気持ちはない。
あと司会がしたいわけでもない。回すのは別に得意じゃない。
解説が好き。それで「なるほど~~~~」となると最上級に嬉しい。
私の解説の上手さはわからないけれど、そもそも「教材を一緒に読む」のは勉強にとてもいいと思う。
観音クリエイションさんも学習効率がよかったです、と言ってくださったので、大変ありがたかった。
再依頼もいただいたので、ご満足いただけたんだな、と思えて大変代行冥利に尽きる…。
毎回思うけど、読書代行をすると、私が本について1番詳しくなってしまう。
多分、今、「ザ・メンタルゲーム」について日本で一番詳しい人間が私である。
ご依頼いただいた方には、それ以上の利益をお渡ししたいと思う。
読書代行のご依頼について
読書代行のご依頼はメールフォームよりお気軽にご連絡ください。
現在、7月作業開始分からご依頼可能です。
本の著作権をお持ちの方からの「この本について解説動画を作ってほしい」というご依頼もお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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